大型商業施設やオフィスビル、マンションなどに設置されている受水槽。
受水槽は各施設、各部屋に水を送り込むための一時貯水を行っている設備です。
受水槽は常にビルやマンションの各部屋と連動しているものですので、もし保守、メンテナンスをする際は一時的に断水しなければいけません。
日中ですと使用している方が多く影響が出てしまうので、深夜などにメンテナンスを行うのが一般的です。
まずは水をすべて排出し、空の状態にします。
そして消毒作業や洗浄作業を行い、カビや腐食を防ぎます。
再度水を入れた場合も、いきなり使用するのではなく、何度か排水してから使用できる状態にします。
そして、水質検査も必ず行います。
基準を満たしていることが確認できてから、使用する形になります。
受水槽に入っている水は飲み水としても使用されるものなので、定期的な点検や管理が必要です。
カビや腐食だけでなく、受水槽自体の劣化による排水管の錆なども考えられますので、管理は怠らず継続して行いましょう。
YSKでは受水槽の保守メンテナンスのほか、大型商業施設やビル、マンションの水回り工事を行っています。
給排水設備に不具合がありましたら、YSKまでお問い合わせください。